ペットの健康を考える
ペットフードの種類
ペットフードには多くの種類があり、選ぶのにも迷ってしまうことが多いのではないでしょうか。種類の特長を生かし、ペットにあったフードを選ぶこともペットが健康に過ごすためのポイントです。まず、ひとつめの種類として総合栄養食があります。これはそのフードと水を与えるだけでそのペットにとって必要な栄養素が摂取できるというものです。ペットの種類にもよりますが、ペットのライフステージに合わせた必要な栄養素が配合されているフードもあります。また、間食としての役割をもつフードもあります。
間食はいわゆる、おやつです。例えば、ペットのしつけなどでトレーニングを頑張ったペットに対しご褒美としてあげるなどの利用方法があります。ただし、ペットフードとしては栄養バランスに偏りがあり、あまりあげすぎることはお勧めしません。間食、総合栄養食のほかに目的食という種類のフードもあります。このフードの特長はパットの嗜好を高めたり、必要な栄養の調整やカロリー補強などそれぞれが異なった目的で販売されているフードです。初詣健康祈願ペットの健康食品はこの目的食に含まれます。中には病気のための療養食などもあるようです。
ペットフードにはいくつかのタイプがあります。このタイプというのは水分が含まれている量によって分けられています。まず、よく見かけるのはドライフードというタイプのものです。水分含有量が10%以下の固いペットフードです。この場合、開封後も保存期間が長いので経済的にも優れていることが特徴としてあげられます。セミモイストフードは水分含有量が25から35%程のものを言います。ドライフードのように固くなく、乾燥もさせていませんので保管の時には水分が抜けないような工夫が必要となります。ソフトドライフードはセミモイストフードと似たペットフードですが水分が少し多めに含まれているのでカビが生えやすいことが難点として挙げられます。
ウェットフードと呼ばれるタイプは水分含有量が75%のもので肉や魚を原料としたオートミールタイプと肉などに加え、野菜などの栄養素を加えたレーションタイプがあります。ウェットタイプのペットフードは開封しなければ長期保存が可能なのですが、明けてしまうと保存が難しいため、冷蔵庫などで保管し、早く使い切ることをお勧めしています。このようにペットフードにも種類やタイプが異なるものが多くあります。自分のペットに合ったものはどんなものなのか店員さんなどと相談して買うとよいでしょう。
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